インプラント フラップレス手術
通常のインプラント手術は、歯肉の剥離、顎骨を露出させて手術を行うのです。
しかし、歯茎のうえから骨量が十分だと観察できる場合は、手術侵襲を最小限にするため、インプラント埋入部位の歯肉を小さく穴開けし、歯肉の切開剥離なしにインプラントを埋入することも可能となっているのです。
コンピューター上で設定した位置を正確に口腔内に再現するには通常ステントというものが作成されるのです。
このステントは口腔内で動いては意味がありませんからどこかに固定源を求めなくてはいけないのです。
最近ではフラップレステクニックといわれるインプラント手術が存在しているのです。
これはメスによる歯茎の切開を行わず、歯肉に小さな穴を開けて手術をする方法となっているのです。
歯肉の縫合も不要ですので、歯肉は通常の手術の10分の1程度のダメージしか受けないのです。フラップレス手術では、手術時間が短縮、術後の腫張と疼痛がほとんどないと言われているのです。
もちろん、35Ncmのトルク値を得た時には即時機能が可能で、インプラント埋入直後に仮歯を装着、機能回復が可能となっているのです。
ステントに開いている穴にドリルを入れて粘膜の上から直接骨を削るのです。
歯1本あたり約10分しかかからないようですので、痛みや腫れ、出血がほとんどなく、薬も少量しか使用しないのです。
患者さんへの負担が少なく嬉しいことばかりなのです。通常の方法であれば直視下にて行うことを手探り状態の盲目下で行うようですから、やはりいろいろな問題をはらんできるのです。フラップレステクニックは歯茎を切開しませんので骨を直接見ながら手術を行えないのです。
よって、執刀医はかなり熟練した医師でないと事故をおこす危険性さえあるようです。
誰でもできる手術ではないことをよく認識し、より信頼のおける医師と綿密に相談することが大切なのです。
フラップレステクニックは歯肉の上から、骨を見ることなく行われる手術なので、術者には相当の訓練が必要なのです。
安易に行うことは事故のもとです。誰にでも必ずできる手術ではないようですので、より信頼できる医師のもとで手術を受けることをお勧め出来るのです。
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